「太陽の塔」内部鑑賞の料金は?撮影禁止?所要時間や階段はきついのか

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「太陽の塔」内部が見たい!
予約なしで行っても当日券はある?
2025年、重要文化財に指定された「太陽の塔」
今、内部鑑賞が大人気です!
基本的には前日までの予約制ですが、空きがあれば当日券を現地で買って入ることも可能です。
\万博記念公園は入場券が必須/
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「太陽の塔」基本情報!何のために作られた?

1970年の大阪万博のシンボルとして、芸術家・岡本太郎が製作しました。
「太陽の塔」は高さ70mもあり、モノレールや名神高速道路からも見ることが可能。
場所は大阪府吹田市の「万博記念公園」の中にあります。

外から見るだけでもすごい迫力!
「太陽の塔」電車でのアクセス・最寄り駅
【基本情報】
| 太陽の塔の所在地 | 万博記念公園 |
| 所在地の住所 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1−1 |
| 開館時間 | 10:00~17:00 休館日:毎週水曜日 |
| 問い合わせ電話番号 | 0120-1970-89 |
最寄り駅は大阪モノレール「万博記念公園駅」
または「公園東口駅」です。

- 新大阪駅から(所要時間 約35分)
大阪メトロ御堂筋線で千里中央駅
→モノレールで万博記念公園駅へ
………………………………………………… - 伊丹空港から(所要時間 約25分)
大阪空港駅まで徒歩(5分)
→モノレールで万博記念公園駅へ
………………………………………………… - 大阪駅から(所要時間 約45分)
阪急梅田駅まで徒歩(5分)で行き南茨木駅
→モノレールで万博記念公園駅へ

万博記念公園駅には「ららぽーとエキスポシティ」もあり「太陽の塔」以外にも楽しむことができます。
「太陽の塔」チケットの買い方と入場料

\購入方法はこの2つ/
- ネットで事前に予約購入
- 当日「太陽の塔」で当日券購入
購入しなければいけないチケットは画像の2枚。
・「太陽の塔」の入館チケット
・「自然文化園・日本庭園」入園チケット
「太陽の塔」内部観覧にはこの両方が必要です。
ネットで予約して買う

こちらの公式サイトより「一般予約(個人の方)」から予約することができます。
ユーザー登録した後に、チケットの購入が可能。
(名前・メールアドレス・パスワード・電話番号)
「太陽の塔」内部鑑賞チケットと、公園の入場券をセットで買うことができます。
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予約なしでも入れる!当日券はどこで買えるのか

空きがあれば、現地で当日券を買うことができます。
発券窓口は太陽の塔の右腕の下。
当日の混雑状況は公園の入り口5か所
(中央口、日本庭園前、東口、北口、西口)
全ての電子掲示板に表示されています。
※電話での確認はNG

右腕の下にある、地下へ続く階段の先に受付カウンターの入り口があります。

当日券を買うなら右腕の下へ直行!
予約と当日券どちらが安い?内部見学の料金
結論:ネットで事前に買っておく方が安いです。
(大人は50円・小中学生は10円お得!)
| 万博公園の入園料 | 太陽の塔の入館料 | 実際にかかる金額 | |
| ネット予約 | 入館料に含まれる | 大人 930円 小中学生 380円 | 大人 930円 小中学生 380円 |
| 当日券 | 大人 260円 小中学生 80円 | 大人 720円 小中学生 310円 | 大人 980円 小中学生 390円 |
※4歳以上〜小学生未満は無料
※割引は団体割引きのみ(有料の方20人以上)
「太陽の塔」ネット予約のチケットには公園の入園料も含まれています。

やはり前日までの予約がおすすめ!
予約状況の見方
会員登録後、ログインすると予約状況のカレンダーを見ることができます。

日付をタップで時間ごとの空き状況が表示されます。

入場時間は30分単位。
この中から希望の時間帯を選んで予約します。
時間ごとに入れる人数が限られているので、早い者勝ちです。
万博記念公園駅から「太陽の塔」までの行き方

①万博記念公園駅の改札を出て、左へ進みます。
↓

②公園へと向かうスロープがあるので、まっすぐ進みます。左手には太陽の塔が見えています。
↓

③スロープを降りると、左側に万博記念公園へ向かう橋があるので、渡ります。
↓

④橋を渡ると、公園の入り口があります。
↓

⑤太陽の塔まで歩き、右腕の下に地下へ続く階段があります。
↓

⑥階段を降りると内部への入り口と受付カウンターがあります。
万博記念公園駅から太陽の塔まで、10分ほど歩きます。
太陽の塔の内部は撮影禁止?

1階部分(生命の樹ゾーン)は誰でも撮影可能。
2階から上は、スマホホルダーをレンタルした人だけ写真撮影できます。
レンタル料は500円(2025年11月現在)
生命の樹の上にいる無数の生物たちを撮るにはこちらが必要です。
ぶ厚いスマホケースは外さないと入らないことと、自分のスマホショルダーでは代用できないので注意!

たくさんの種類の生物がいるので、レンタルがおすすめ!
太陽の塔 内部の撮影スポット

「太陽の塔」内部は2つのゾーンがあります。
1階「地底の太陽」ゾーンと
2階〜「生命の樹」があります。
1階「地底の太陽」ゾーン

実は「太陽の塔」には表からは見えない4つ目の顔が存在します。
それがこちら「地底の太陽」。

え!3つじゃなかったの!?

\太陽の塔 4つの顔の名前と意味/
- 第1の顔(頭)…黄金の顔《未来の象徴》
- 第2の顔(お腹)…太陽の顔《現在の象徴》
- 第3の顔(背中)…黒い太陽《過去の象徴》
- 第4の顔(内部)…地底の太陽《人間の精神世界》
そんな「地底の太陽」がある場所は塔の内部に入ってすぐ。
昔の万博当時の地下展示「過去:根元の世界」の雰囲気を再現したコーナー。

世界の仮面や神像が展示され、ライトや映像で奇妙な空間を演出。

こちらに展示の「地底の太陽」は復元品。
本物は万博の撤去作業後に行方不明になり、50年以上たった今も見つかっていません。
\ネットの噂では/
「兵庫県の美術館に展示するはずが計画が中止になり庭にビニールかぶせた状態で放置され行方不明」
「静岡県で見た」
「大阪の埋め立て地を作る際に廃材に紛れて一緒に埋められた」
など、都市伝説になっています。

高さ約3m、全長約11mの巨大な物が消えることある?
1階から上「生命の樹」ゾーン

「生命の樹」とは、太陽の塔のど真ん中に立つ1本の大樹。
岡本太郎はこれを「太陽の塔の血流」と表現。
四方八方にはりめぐらされた枝はまるで人間の血管。
その上には数々の生命が乗り、その数なんと33種・183体!
生物のオブジェはまさに「いのちの歴史」。
下はアメーバから始まり、
「魚類→恐竜→哺乳類、そして頂上の人類」へと続きます。
見所は「頭のないゴリラ」。
中の機械むき出しのターミネーター状態ですが、この塔の持つ長い時間を感じてもらうため、あえて修復せずそのままにしてあるそう。
生命エネルギー溢れる不思議な空間で、時間が経つのも忘れて見入ってしまいます。
太陽の塔の腕の中
「太陽の塔の腕の内部が一番感動した!」
という方がいるのも納得するほど、神秘的な空間でした。
鉄筋がぐるぐる螺旋状になり、その渦の中心にはどこへ続くのか…先の見えない階段がまっすぐ伸びています。
亜空間へ吸い込まれそうな、近未来的な光景が広がっています。

これは是非とも自分の目で!
「太陽の塔」内部見学 Q&A

太陽の塔の予約は取りにくい?
予約は取りやすく、前日でもチケットは取れます。
ですが、団体客の予約があると取れない場合も。
早めに混雑状況をチェックしてチケットを取るようにしましょう。
内部鑑賞の所要時間はどのくらい?
30分〜1時間程度です。
スマホホルダーをレンタルして写真を撮りながら進むと1時間ぐらいかかります。
内部は暑い?寒い?エアコンは?
40度近い真夏の熱中症アラートの日に行きましたが、内部は暑くありませんでした。
館内はエアコンで空調管理されており、快適です。
階段はしんどい?エスカレーターはある?
エスカレーターはありません。
内部の階段は145段あります。
7階建てのビルの階段をゆっくりと上がって降りる、そんなイメージです。

登っている時は作品に夢中なので疲れを感じません
車いす、乳幼児(4歳未満)はエレベーターを予約する必要があります。
3歳以下の子連れの場合はエレベーター予約必須!
抱っこ紐での階段からの鑑賞はNGです。
その他、足腰が弱い方や体力に自信のない方もエレベーターの利用が可能です。
エレベータの場合、鑑賞できるのは「1階・中層階フロア・最上階」の3か所限定になります。
エレベーターが予約できる数は限られています。
お年寄りや3歳以下の子供がいる場合は早めの予約がオススメです。
太陽の塔の内部公開はいつまで?

「太陽の塔」公式サイトには、公開期間は記載されていません。
常設とも書いていないので突然終了する可能性も。

大阪万博以降、次の公開は48年も後でした。
重要文化財に指定されたことで、保存の観点から内部公開が終わる可能性もゼロではありません。
太陽の塔は怖い?みんなの感想
太陽の塔の内部は、閉じ込めておけるのが不思議なぐらい、生命エネルギーに満ちあふれています。
その光景を目の当たりにすると、大人でも言葉を失うほど。

今まで体験したことのない異空間。子供は怖いよね。
偉大なものを目の前にして、尊敬の念すら感じる。
恐怖ではなく、畏怖の念を抱く場所。
ホラー的な怖さではないので、怖いのが苦手な方でも安心して訪れてくださいね。
まとめ:「太陽の塔」内部公開は予約がおすすめ!空きがあれば当日券で入れる

太陽の塔の内部は非常にインパクトのあるものでした。
何度もリピして訪れる方が多いのも納得です。
岡本太郎を知らない方でも楽しめるので、ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。
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