「太陽の塔」内部は写真撮影できる?所要時間と階段はきついのか
「太陽の塔」内部が見たい!予約なしでも行ける?
大阪万博以来、48年ぶりに内部公開された「太陽の塔」。
大阪観光の穴場をお探しの方や、中を見学したい方が知っておくべきことをまとめました。
太陽の塔とは?何のために作られた?
大阪府吹田市の「万博記念公園」の中にある巨大な塔。
1970年に開催された大阪万博のシンボルとして、芸術家・岡本太郎が製作しました。
「太陽の塔」は高さ70mもあり、モノレールや名神高速道路からも見ることができます。
「太陽の塔」アクセス・営業時間
【基本情報】
太陽の塔の所在地 | 万博記念公園 |
所在地の住所 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1−1 |
開館時間 | 10:00~17:00 休館日:毎週水曜日 |
問い合わせ電話番号 | 0120-1970-89 |
最寄り駅は、
大阪モノレール「万博記念公園駅」または
「公園東口駅」です。
どちらからも徒歩で行くことができます。
「太陽の塔」チケットの買い方と種類
「太陽の塔」内部見学チケットは1種類のみ。
自然文化園・日本庭園の入園券がセットで付いています。
\購入方法はこの2つ/
- ネットで事前に予約購入
- 太陽の塔で現地購入
ネットで予約して買う
こちらの公式サイトより「一般予約(個人の方)」から予約することができます。
ユーザー登録(名前・メールアドレス・パスワード・電話番号を登録)した後に、チケットの購入ができます。
予約なしでも入れる?当日券の買い方
当日の空きがあれば、現地で買うことも可能。
チケットは予約と当日券どちらが安い?
ネットで事前に買っておく方が安くなります。
(大人は50円・小中学生は10円お得!)
万博公園の入園料 | 太陽の塔の入館料 | 実際にかかる金額 | |
ネット予約 | 入館料に含まれる | 大人 930円 小中学生 380円 | 大人 930円 小中学生 380円 |
当日券 | 大人 260円 小中学生 80円 | 大人 720円 小中学生 310円 | 大人 980円 小中学生 390円 |
※4歳以上〜小学生未満は無料
※割引は団体割引きのみ(有料の方20人以上)
万博記念公園の入園料も必要です。ネット予約のチケットには入園料も含まれています。
当日券では「太陽の塔」に入れない可能性もあるので予約がおすすめ!
予約状況の見方
会員登録してログインすると、予約状況のカレンダーを見ることができます。
日付をタップすると、時間ごとの空き状況が分かります。
入場時間が30分単位で区切られていて、時間ごとに入場できる人数が区切られています。
万博記念公園駅から「太陽の塔」までのルート
①万博記念公園駅の改札を出て、左へ進みます。
↓
②公園へと向かうスロープがあるので、まっすぐ進みます。
左手には太陽の塔が見えています。
↓
③スロープを降りると、左側に万博記念公園へ向かう橋があるので、渡ります。
↓
④橋を渡ると、公園の入り口があります。
↓
⑤真正面に太陽の塔があるので右腕の下あたりに地下へ続く階段があります。
↓
⑥階段を降りると内部への入り口と受付カウンターがあります。
万博記念公園駅から太陽の塔までの所要時間は徒歩10分ほどです。
太陽の塔の内部は写真撮影できる?
1階部分は誰でも撮影可能。
2階から先はスマホホルダーをレンタルした人だけ写真撮影できます。
スマホホルダーのレンタル料は500円です。
こちらを常に首からぶら下げていれば、2階より上も撮影可能です。
最上階まで見所たっぷりなので、レンタルがオススメ!
太陽の塔 内部の写真
太陽の塔の中には何がある?
「地底の太陽」ゾーンと
「生命の樹」があります。
「地底の太陽」ゾーン
実は「太陽の塔」には表からは見えない第4の顔が存在し、それがこちらに展示されています。
知らなかった!3つだと思ってた!
\太陽の塔 4つの顔の名前と意味/
- 第1の顔…黄金の顔《未来の象徴》
- 第2の顔…太陽の顔《現在の象徴》
- 第3の顔…黒い太陽《過去の象徴》
- 第4の顔…地底の太陽《人間の精神世界》
そんな「地底の太陽」があるこちら。
昔の万博当時の地下展示「過去:根元の世界」の雰囲気を再現したコーナー。
世界の仮面や神像が展示され、ライトアップや映像が次々と流れる神秘的な空間です。
実は、こちらに展示の「地底の太陽」は復元品。
本物は万博の撤去作業後に行方不明になり、50年以上たった今も見つかっていません。
ネットでは、「兵庫県の美術館に展示するはずが計画が中止になり庭にビニールかぶせた状態で放置され行方不明」、「静岡県で見た」、「大阪の埋め立て地を作る際に廃材に紛れて一緒に埋められた」など噂が飛び交い、ちょっとした都市伝説になっています。
生命の樹
「生命の樹」とは、地下から上階へ伸びる1本の大樹。
その枝には33種もの生命が乗り、下はアメーバから始まり、上に行くにつれて魚や哺乳類に進化してテッペンには人類が乗っています。
上の方にゴリラがいるのですが、それだけ修復されずに内部の機械がむき出しになっています。
この塔が持つ時間を感じてもらうため、あえて壊れたままの姿にしてあるそうです。
太陽の塔の腕の中
「太陽の塔の腕の内部が一番感動した!」という人もいるほど、神秘的な空間でした。
右腕はエスカレーターがあり(今は撤去済み)、左腕には避難階段が今も残っています。
その螺旋状になった鉄筋と、亜空間へ続きそうな階段、次々に変化する照明の効果もあり、とても神秘的な空間でした。
著作権の関係で写真が載せられないのが残念。
「太陽の塔」内部見学 Q&A
太陽の塔の予約は取りづらい?
いいえ。すぐ取れました。
夏休みシーズンでしたが、前日でも空きがたくさんありましたし、当日もガラガラでした。
ですが、団体客が入る場合もあるので、ネット予約するか混雑状況の確認だけでもしておきましょう。
内部は暑い?エアコンは?
40度近い、真夏の熱中症アラートの出ている日に行きましたが、内部は暑くはありませんでした。
館内は空調管理されています。
内部の階段は何段あるの?きつい?
階段は145段あります。
7階建てのビルの階段をゆっくりと上がって降りる、そんなイメージです。
登っている時は作品に夢中なので、しんどくなかった!
車いす、乳幼児(4歳未満)はエレベータを予約する必要があります。
足腰が弱い方や体力に自信のない方もエレベータのご利用が可能です。
エレベータの場合は、1階・中層階フロア・最上階の3地点からの鑑賞となります。
内部公開はいつまでやってる?
「太陽の塔」公式サイトにはいつまで、という期限は記載されていません。
ですが、常設とも書いてないので先延ばしにしすぎない方が良いでしょう。
大阪万博以降、次の公開は48年も後でした。
太陽の塔は怖い?みんなの感想
子供だと「怖い」という感想を持つようです。
それだけメッセージ性が強いということ。
大人が行くと楽しめること間違いなしです!
まとめ:太陽の塔の内部公開は一度は行くべき観光スポット
太陽の塔の内部は、外見以上にインパクトもあるものでした。
地元の方も大阪に観光で訪れる方にもオススメしたい観光地です。
岡本太郎を知らない方でも楽しめるのでぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。
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