
宝塚市【武田尾廃線敷ウォーク】ハイキングコースに駐車場やトイレ、売店はある?紅葉と桜の見頃は


武田尾廃線跡ウォークの行き方は?
持ち物や服装が知りたい!
「初心者でも安心してハイキングできる」と人気の武田尾廃線跡ハイキング。
1986年に廃止された路線で、かつては機関車が走っていました。
今でもトンネルや橋が残っており、冒険気分を味わえます。
- 最寄り駅から廃線跡ハイキングコースへの行き方
- 服装と必要な持ち物
- 全体のマップと所要時間
これらを詳しく説明します。
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武田尾廃線跡ハイキングってどんなコース?

⇒大きい画像はこちら
生瀬駅と武田尾駅間を歩く、全長4.7km、約2時間のコース。
大きな川沿いを歩く1本道なので、平坦で道に迷うこともありません。

武庫川渓谷沿いの雄大な山の間を、川のせせらぎを聞きながら進みます。

ハイキングコースには6つのトンネルと4つの橋があります。
トンネル内には照明がなく真っ暗。
ヒンヤリと冷え、別世界のようです。

フォトスポットは武庫川にかかる『第二武庫川橋梁』

錆びた赤と山の緑のコントラストが美しいです。

武庫川は見たことがないような巨岩がゴロゴロころがり、まるで大昔にタイムスリップしたかのよう!

かつて駅員さんが使っていたであろう見張り台。
実際に機関車が走っていた形跡があちこちに見られます。

武田尾駅側の入り口(生瀬駅から見てゴール)にある『親水広場』は桜と紅葉の名所です。
電車での武田尾廃線跡へのアクセス

最寄り駅はJR宝塚線「生瀬」「西宮名塩」「武田尾」の3つ。
それぞれの行き方を紹介します。
生瀬駅からの行き方

駅を出てからの道順

駅を出たら右に、スーパーの前を通ってまっすぐ進む。(買い物はここでしておく)
↓

高架下のカーブを道なりに進む。
↓

突き当たりを左へ、小道に入る。
↓

「JR福知山線廃線敷はトンネル歩道へ」の看板を通ってトンネルへ向かう。
↓

トンネルを抜けて、ずっとまっすぐ進む。
↓

道なりに左側へと進む。
↓

「木ノ元地蔵尊霊場」の看板が見えたら右の道路を渡る。
↓

「JR福知山線廃線敷」の看板があるので左へ進む。
↓

道なりに進むとヘアピンカーブに差しかかるので、そのまま右に曲がって道路を下る。
↓

田んぼの側道をまっすぐ進む。

こちらの看板が廃線敷ウォークハイキングコースの入り口です。
武田尾駅からの行き方
駅を出てからの道順

駅を出たら左に進み、川沿いを歩きます。
↓

10分ほど歩くと、廃線跡ウォークの入り口に着きます。
西宮名塩駅からの行き方

⇒大きい画像はこちら
- 駅の改札を出て、右のエスカレーターを上がる
- 駅前案内看板を見て、駅前のロータリーを渡って前の高架を左へ登って行く
- 国道176号線沿いの歩道を進む
- 高速の下を通る。(左の坂は降りずに直進する)
- 左折し、簡易トイレの見える方に右に下りて行く
武田尾廃線跡へ車でのアクセスと駐車場
廃線敷には専用の駐車場はありません。
生瀬駅・西宮名塩駅・武田尾駅の、どれかに近いコインパーキングに停めるしかありません。
・生瀬駅
駅前にコインパーキングがあるが4台のみ
・西宮名塩駅
駅周辺にコインパーク多数あり⇒こちら
・武田尾駅
駅前パーキングあり(500円)
駅下の事務所で受付してください。
おすすめは武田尾駅前駐車場。
ハイキングコースの入り口に最も近く、広いので大人数の待ち合わせにも便利です。

利用の際は駅下の事務所で受付してくださいね。
武田尾駅前駐車場(⇒公式サイト)
住所 | 宝塚市玉瀬字イヅリハ1-42 |
電話番号 | 0797-91-0245(武田尾駅前自転車駐車場) |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 1日1回 500円 |
武田尾 廃線跡ウォークの服装

写真は11月の紅葉シーズンの服装。
(最高気温13〜14℃ぐらい)
年中通して長そで長ズボン、運動靴がおすすめです。

虫がいたり、トンネルから水がポトッと落ちてくることも
廃線跡ウォーク春夏の服装
- UVカットのパーカー
- 帽子やキャップ
- 動きやすい服装とスニーカー
春夏は歩きやすければ普段着でも問題ありません。
トンネル以外は日差しがあるので、UVカットパーカーを着ました。

長時間の外歩きなので、夏は熱中症を防ぐため帽子が必須。
つばが広くて紫外線遮断率99%のものが安心です。

夏もサンダルではなく、スニーカーがおすすめ。
砂利道なので、サンダルだと小石が入って痛いです。
廃線跡ウォーク秋冬の服装
- コートやブルゾンなど風を通さないもの
- 寒いので長ズボン必須
- 冬はマフラーで体温調節
山は想像より寒く、風を通さないアウターが最適。
急に雨が降ることもあるので、撥水素材が安心です。

特にトンネルは冷えます。
長ズボンとマフラーでしっかり防寒してくださいね。
武田尾廃線跡ハイキングの持ち物
絶対に必要な持ち物はライト。
トンネルは鼻先も見えないほどの闇なので、ライトなしでは歩けません。
スマホのライトで十分なので懐中電灯は必要ありません。
ほとんどの方がスマホのライトですが、ヘッドライトをつけている方を見かけることもあります。
- 折り畳み傘
山の天気は変わりやすいです。
過去2回訪れましたがどちらも激しい雨になりました。 - ゴミ袋
ハイキングコースにゴミ箱はありません。
お菓子やお弁当のゴミは各自持ち帰りましょう。 - レジャーシートなど下に敷くもの
ベンチは多数ありますが、野ざらしなので汚れています。
廃線敷ハイキングよくある質問

ハイキングコースに売店やトイレはある?
コースに入ると、売店も自販機もトイレもありません。
トイレはコースの入り口と出口にあるので、最初に済ましておきましょう。
歩く時間が長いのでドリンクは必ず持参してください。

喫煙所もありません。火気厳禁!
廃線敷は自転車でも行ける?

自転車で走るのは無理です。
このように枕木がずっと続いているので乗ることさえ困難です。
武田尾廃線跡の桜と紅葉の見頃はいつ?
・桜の見頃は4月上旬から中旬にかけて。
桜の園「亦楽山荘」の山桜が有名です。
・紅葉は毎年11月中旬から12月上旬頃まで。
こちらの「tenki.jp」に詳しい紅葉見頃状況がのっています。
福知山廃線敷は心霊スポット?

心霊スポットではありません。ただの噂です。
こちらの路線は福知山線の車両事故とは無関係です。
年中通して訪れる人も多く、初心者も子供も楽しめる人気のハイキングコースです。
まとめ:武田尾廃線敷ウォークは初心者から楽しめる紅葉と桜の穴場

初心者でも子供でも楽しめる武田尾廃線跡ウォーク。
年中通してハイキングできますが、桜と紅葉の時期は本当に美しいです。
特別な装備は何もいらないので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
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