【高知 観光】絵金祭りへ実際に行ったレビュー。年に一度、夏祭りの宵にだけ現れる幻の芝居絵屏風

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赤岡 絵金祭りで浮世絵と高知グルメを堪能!幕末から続く伝統的な夏祭りイベントの全貌

絵師金蔵 芝居屏風絵
絵師金蔵 芝居屏風絵

2023年7月、高知県の香南市赤岡町で行われた絵金祭りに行って来ました!

絵金の芝居絵屏風が人々の前に現れるのは年にたった2日間の夏祭りの宵の時だけ。

このブログは、そんな貴重な屏風絵を見に絵金祭りへ行った時の、参加レポです。

土佐赤岡絵金祭り 屋台
土佐赤岡絵金祭り 屋台

絵金とは何者なのか

絵金祭り 灯篭

江戸時代末期から明治にかけて活躍した土佐(高知県)の町絵師のことで、通称「絵金(えきん)」と呼ばれて親しまれています。

髪結いの家に生まれ、豊かではなかったが両親は一生懸命働いて貯めた金を金蔵(絵金の名)のために惜しみなく使い、本人の努力と持ち前の才能で、若くして土佐藩家老の御用絵師に登用されました。

しかし、彼の才能への嫉妬や反感を持つ者が、彼が手本として描いた先師の絵を、本物と偽って高値で画商に売りつけたと言いがかりをつけ、贋作(がんさく)騒動に陥れました。

尊敬する人の作品を手本にするのは修行として当然の過程
本来ならば、ソックリだね!と褒められるべきトコロ。

かねてより、絵金の実力を憎む者たちの策略により、「偽絵描き」という汚名での極刑を言い渡され失脚し、その後は町絵師となりました。

絵金の描く屏風絵は、歌舞伎や浄瑠璃の物語を題材としたものが多く、その1枚にストーリーが凝縮され、クライマックスまで観る人の心の中に浮かび上がらせて来ます。

また色使いも独特で、その強烈な色彩は描きあげてから100年以上経っているとは思えないほど、生々しくも美しく、まるで生きているように視覚に迫ってきます。

絵金祭りとは

民家に飾られる芝居絵屏風
芝居絵屏風

毎年7月第3土・日曜高知の赤岡町で催される、高知で活躍した絵師・金蔵の絵を楽しむ祭りです。 

旧宿場町の名残を残す通りの軒下に、一枚ずつ並べて置かれて展示されます。

この風習は幕末以来、100年以上も変わることなく続けられています。

通りには絵金の芝居絵屏風と絵馬提灯などの作品が並ぶほか、手ぬぐいやTシャツなどの絵金グッズ小物の販売に屋台の出店、コンサートなどで賑わいます。

絵金祭り 売店
絵金祭りの商店

屋台の出店は18時頃から

屏風絵の展示は19時頃から行われます。

いずれも時間は21時までです。

絵金祭りへのアクセス

メインは高知県香南市赤岡町にある、横町通商店街で行われます。

赤岡絵金祭り
赤岡絵金祭り

最寄駅はごめん・なはり線あかおか駅で、駅から徒歩7分。

JR高知駅から車で約40分で、駐車場は付近に臨時駐車場もあり、数多くありました。

車でも徒歩でも、ナビで「絵金蔵」とセットすれば、祭会場に辿り着けます。

絵金蔵の周辺の商店街に、沢山の屏風絵や屋台が展示されています!

絵金蔵とは、赤岡町に伝わる絵師金蔵の芝居絵屏風を収蔵・保管している建物で、展示室もあります。祭りの日は特別に夜間拝観も開催されていました。

絵金祭りの楽しみ方

絵金を知っている方は勿論のこと、知らなくても十分楽しめます!!

ろうそくの明かりでゆらゆら揺れる屏風絵は非常に迫力があります。

絵金祭り 芝居絵屏風
絵金祭り 展示

また、作品を保管している家の方が語り部となり、そこに描かれたストーリーを教えてくれます。

屏風絵の内容について語る語り部
屏風絵の内容について語る語り部

絵金の屏風絵は、1枚の絵の中に時系列が3つ4つ同時に描かれ、ストーリー仕立てになっているものが数多くあります。

話を聞きながら鑑賞すると、登場人物の心情や行動が理解でき、クライマックスは手に汗握るほどです。

また、屋台もたくさん出ており、地元でしか食べられないご当地グルメもあるので食べ歩きも楽しいです。

高知名物 ニラ塩焼きそば
高知名物 ニラ塩焼きそば

こちらは高知・香南のご当地グルメであるニラ塩焼きそば。

ニラ野菜炒めに麺が入ったような味で、シンプルで味わい深く、とても美味しかったです!

ここでしか味わえない郷土料理が食べられるのも、絵金祭りの醍醐味です!

絵金祭りの注意事項

絵金祭り 灯篭

年に2回しか開催されないこともあり、そう何度も行くことができないイベントですので、失敗しないために注意事項をまとめました。

雨天中止になることも

野外イベントですので天気は要注意

小雨なら軒下や土間にて展示する場合がありますが、風雨が激しい場合は中止になることもあるようです。

せっかく行ったのに、雨で中止なんてショック!

えてまる
えてまる

過去2回訪れ、どちらも小雨でしたが屏風絵の展示もありましたし屋台も出ていました。
風雨の量によって判断しているようです。

フラッシュ撮影禁止

また、屏風絵などの展示物は作品保護のためフラッシュ撮影禁止です。

最近のスマホカメラは優秀なので、暗い所だとオートでフラッシュになることがありますので注意しましょう!

帰りの電車の時間に注意

赤岡町 須留田八幡宮
赤岡町・須留田八幡宮

とても田舎ですので電車の本数も少なく、終電の時間も早いです。

周りにホテルや旅館が充実しているわけではありません。

泊まるなら宿泊先を、帰るなら終電に乗り遅れないよう時間をキッチリ調べておきましょう。

当日にどこか探して泊まろうなんて絶対に思わないで!

絵金祭り会場から徒歩圏内の旅館はコチラ
↓↓↓

21時を過ぎて祭りが終わった後は、開いてるお店もありません。

絵金祭り 須留田八幡宮
絵金祭り 須留田八幡宮

お祭り会場である商店街の周囲には、田んぼとお寺しかありません。

帰れなくなって、暗闇の中を彷徨う…
なんてことにはならないように。

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まとめ:絵金祭りは歴史的な価値がある一風変わった夏祭り

絵金蔵 弁天座
絵金蔵 弁天座

年に2日しか開催されていないことと、アクセスが難しいため簡単には行くことができませんが、その分とても素晴らしい体験のできるお祭りです!

夜にろうそくで照らされる屏風絵は、ゾッとするほど美しくも妖しく、まさに夢幻の世界です。

屏風絵だけではなく、灯篭のような内側からライトアップした作品もズラッと並んでいます。

絵金祭り 灯篭
絵金祭り 灯篭

近年、あべのハルカスで展覧会も行われていたことで、絵金祭りの注目度は年々増しています。

ぜひ一度訪れてみて、絵師金蔵の世界観に没入してくださいね。

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